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自然農法とは?-シャンティーファームの場合‐

 自然農法とは、人ではなく、自然が作物を育てる、人間はその手伝いをするというような農法。自然農法の父といわれ、自然農法の一つである粘土団子をつかった種まきで、砂漠を緑化することで、今も世界の人々に尊敬されている福岡正信さんの「わら一本の革命」により、世界に広まった農法です。

 自然農法には、4つの原則があり、「無施肥・無除草・不耕起・無農薬」。

どれもやらないほうが美味しい作物が獲れるのですが、人間は得てして世話をしてしまいがち。

 

 その、作物の世話を極力抑えて、自然に作物を作ってもらうように、人間が少しの手伝いをする、シャンティーファームでは、そんなイメージで野菜を作って・・・いや、自然に作っていただいています。

 農法として、ざっくり言えば

1農薬、使いません。

2化学肥料、使いません。

ここまでは、有機農業と同じですね。(有機栽培は農薬を使いますが・・・)

そのうえで、

3できるだけ、耕しません。

4雑草を抜かず、刈って敷き藁にして肥料にします。

5できるだけ、自家採種、在来種を使います。

つまり、無農薬無化学肥料の安心安全な作物を作るために、自然をより利用した農法といえるでしょう。

”いかにしたら昼寝ができる時間が多いか、それがもう最大のモットー。ああするこうするじゃなくて・・・” by 福岡正信

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